
帰国生の個性や海外経験を活かし個々の魅力を引き出します
国際教育センター
生谷有珠IKUTANI ARISU
2014年入職
帰国生クラスの担任として、多岐にわたる進学指導
帰国生のクラスで、大学受験に向けた生徒指導を担当しています。
クラス担任として、文系の2クラスを受け持ち、志望校合格はもちろん、大学に入ってからも役立つ知識を身につけさせることを目標として、指導に当たっています。
帰国生の大学入試は、海外の学校での成績や、TOEFLなどの外部試験の他に志望理由書や面接を通じて人柄の評価を行ったりと、筆記試験以外の要素も重要視されています。そのため、クラス担任の業務は、志望校の決定から、志望理由書の添削、模擬面接による指導まで多岐にわたります。
また、年に数回、海外での講演会を行っています。海外在住の生徒や保護者の方々へ、帰国生入試全般の情報や、海外で準備していただきたいこと、入試の傾向と対策などをお伝えしています。
生徒の夢や志望が見えた時、やりがいを感じます

帰国生クラスの生徒たちは多様性と柔軟性を持ち合わせています。彼らの個性や海外経験を活かしながら、魅力を引き出す指導を心掛けています。
志望理由書の添削や模擬面接では、文学・法学・経済学・心理学など、専門を問わず様々な分野の知見が必要となります。その点では、私自身が学生時代に勉強した知識を十分に活かすことができました。面談を通して、生徒の夢や志望が定まったときや、合格の知らせを聞いたときは、大きなやりがいを感じます。
海外での講演会では、上司の講演を参考にしながら話す内容を工夫して臨みました。講演後のアンケートでお褒めの言葉をいただいたときはとても嬉しく感じ、自信にも繋がりました。また、講演会の準備を進める過程で、理解が不十分だった点が明らかになり、勉強する良い機会になりました。