駿河台学園の特長
駿河台学園の特長や取り組みについて、3つのポイントを紹介します。
1
時代の変化に適応した
新たな教育の価値を提供
現在の日本社会は目まぐるしいスピードで変化を続けており、教育業界も例外ではありません。駿河台学園は教育業界のリーディングカンパニーとして、時代の変化に適応した新たな教育の価値を提供していきます。
その一部として、当学園では近年「ICTコンテンツの独自開発」を進めており、中核事業である「駿台予備学校」で高卒生に対し、1人1台タブレットを貸与し、個々のニーズに合わせたコンテンツを使用したICT学習を提供しています。
その背景には近年教育業界で課題となっている少子化の影響により、民間の教育企業は生徒に対して、より「個別最適化」された教育が求められているという状況があります。

そこで、駿台予備学校において100年以上の歴史で培ってきた授業に加え、「ICTコンテンツ学習」をカリキュラムに掛け合わせることにより、近年当学園では大きな改革を行ってきました。
時代の変化により教育のカタチは変わっても、生徒をサポートする「人材」が重要であることに変わりはありません。われわれは「愛情教育」の理念をもとに、常に「時代のニーズに合った新たな教育の価値を提供したい。」という思いを持った、課題解決能力に長けた人材を求めています。
2
教育業界のパイオニアとして、
新たなチャレンジを推進
駿河台学園は、100年以上の歴史を持つ総合教育機関ではありますが、「教育業界のパイオニア」として常に新たなチャレンジをする精神を忘れずに、様々な新規事業を展開しています。
業務のDX化・ICT化を推進する「EdTech事業部」を業界で初めて立ち上げ、本部署が中心となりながら、当学園グループで独自に開発を行った記述式問題対策AI学習教材「S-LME(スルメ)」で特許を取得するなど、アイデアの新規性や学習効果の高さも認められています。
また、この「S-LME(スルメ)」等をはじめICTコンテンツや映像授業・webテスト・進路指導データなどをパッケージ化し、学習塾向けの大学進学指導サービスとして「駿台 Diverse」を提供しています。

これにより、都市部の駿台予備学校校舎だけでなく、地方部の生徒にも、全国の学習塾の自教室にて駿台の本格的な大学進学指導を行うことが可能となり、意欲ある高校生が大都市圏並みの指導を享受できる道筋を開いていきます。
地域による教育格差を是正し、全国どこにいても学びの意欲を持ち続けてもらえるよう、サービスを拡大していく予定です。
当学園ではこのように従来のスタイルや考え方だけにとらわれず、最先端の技術や最新のデータを活用しながら、この指導ノウハウをより多くの生徒に享受できるよう今後も取り組んでまいります。職員採用におきましても、現状維持に留まらない、将来の教育業界を自身が変えていくといった強い意志とチャレンジ精神を持った人材を求めています。
3
幅広い事業展開により学びの機会を創出
当学園は予備学校の運営のみならず、小学生・中学生・高校生を対象とする補修授業・受験指導、専門学校などの教育機関を展開しています。また、全国規模の模擬試験の提供・編集や参考書・問題集をはじめとした教材編集の事業領域も長年拡大・推進してまいりました。
さらに、昨今のグローバル化に伴って、当学園の事業展開は国内にとどまらず、アメリカ、ヨーロッパ、中国、台湾、東南アジア諸国など、13か国にも展開しています。
このように幅広い事業展開によって、どのような世代・場所においても、学びの機会を創出することが当学園の使命だと考えています。職員としても一つのアプローチにとどまることなく、様々なキャリアや領域にチャレンジすることができる環境が整っています。
