職員インタビュー

あたらしい教育のかたちを追求し市場のニーズに応える

EdTech事業部

熱田 貴久ATSUTA TAKAHISA

2003年入職

パイオニアとして教育業界を牽引しています

EdTech事業部では、主に新規事業の開発と内部のDX化を行っています。

新規事業では、塾向け大学受験指導サービスの新規開発に取り組んでおり、サービスのビジョンは、地方と都市部との間に存在する受験ノウハウ不足による受験格差を解消することです。地域による受験ノウハウの偏りを是正し、すべての生徒が公平な受験準備ができる環境を提供することを目指しています。

一方、内部DXにおいては、生徒の成績向上のために必要なことを見直すところからはじめ、個人に最適化した学習を最新のテクノロジーを用いて取り組んでいます。運用する中で、人が関与することが成績向上のためには必要不可欠との知見も獲得し、人が関わる量や関わり方について最適なバランスを追求しています。

あたらしい教育のかたちを追求しつつ、迅速かつ効果的にサービスを提供することで市場のニーズに応えています。

常に顧客の目線に立ち、ニーズに応える仕事

エピソード

新規事業開発にあたって、全国の塾様に直接ヒアリングを行い、困りごとやニーズをしっかりとお伺いし、サービスの根幹を「科目学習」「継続の後押し」「出願指導」の三つの要素を一気通貫で提供する方向性を確定しました。

各サービスの開発にあたっては、『神は細部に宿る』という言葉を胸に、細部に至るまでこだわりを持って作り込みました。

例えば、映像授業と対面授業では受ける印象が全く違うので、講師の話すスピード、板書の文字の大きさや色、立ち位置や動き方まで一つひとつ決めていきました。

また、学習メソッドに関しては、記憶を定着させることを重視し、脳科学や認知心理学の知見を積極的に取り入れ効果的な学習を目指しています。

おかげさまで、生徒たちにはこれらの学習が好意的に受け取られており、今までの取り組みが正しい方向に進んでいるとの自信につながりました。

社会の変化に対応しながらチャレンジし続ける

不易と流行ということばがあります。『不易』は時代を超えて変わらない本質的で価値のあるもの、『流行』は時代の変化とともに変えていく必要があるものです。

駿台は愛情教育とともに100年続いてきました。本質的なものを伝えることを大事にする一方で、積極的に変化にも対応しています。

学力向上のために必要なことを根本から考え、それを実現するためのICTプロダクトを開発していますが、テクノロジーの進歩によって1年前にできなかったことが今ならできるということがよくあります。理想のかたちを実現する場面に立ち会えることは大きな醍醐味です。

保守的なイメージのある教育業界ですが、駿台はスピード感をもってダイナミックに変わっています。100年の伝統を土台に、一緒に変化にチャレンジしていきたい方を待っています。

就活生へのメッセージ