長谷川 紗耶

HASEGAWA SAYA

駿台文庫 編集担当

駿台文庫 編集担当

使いやすくわかりやすい参考書を作る

わたしの仕事

ONE DAY

駿台文庫は3つの部門に分かれています。

予備学校で使用するテキストを作成する「教材編集課」、駿台模試を作成する「模試編集課」、主に高等学校や書店で販売している学習参考書および問題集を作成する「編集課」があります。その中でわたしは「編集課」に所属しています。

私は英語を担当しており、今まで『青本』や『英作文基本300選<四訂版>』などの編集に携わらせていただきました。

具体的な仕事内容は、誤字脱字がないか確認する校正作業や、書籍刊行までのスケジュール調整、レイアウトやカバーのデザインの検討などを行ないます。使いやすくわかりやすい書籍になるよう知恵を絞ります。

数か月程かけて刊行した書籍が書店で売られているのを見ることももちろん嬉しいですが、街中で書籍を手にしている人を見るとより嬉しく思います。

受験生と直接関わることが少ない部門ですが、書籍を通して受験生のお手伝いが出来ていると感じます。

ある1日のスケジュール

  • 出勤します。朝礼を行い、各担当から進行状況などの報告を聞きます。

  • 月例の会議に出席します。書籍の進行スケジュールの確認、入試情報の共有、編集知識を付けるための研修を行います。

  • 昼食後、自分の担当する書籍の校正をします。誤字脱字や、内容に食い違いがないように細かくチェックします。

  • 著者との打合せをします。原稿の進み具合の確認や、レイアウトの検討、今後のスケジュールなどを話し合います。直接会って会話するうちにアイディアが生まれることもあります。

  • 印刷所との打合せをします。入稿する時期などを確認しながら下版の日を決めます。

  • 明日に備え、その日に行なったことをまとめて、退勤します。

ページの先頭へ


自分の自信が受験生への信頼へつながる

仕事エピソード

EPISODE

長谷川 紗耶 エピソード

入職4年目のときに初めて主担当になりました。

それまでは先輩職員の指示のもと作業を進めていましたが、これからは自ら動かなくてはならなくなり、きちんと刊行することができるか心配でした。

先輩職員からはもちろん、著者からもたくさんのアドバイスをもらい多くの人に支えられながら編集の作業をしました。

その時に自分で決めたルールがあります。それは「疑問は必ず確認する」ことです。

短時間での校正作業や、膨大な量のゲラを読んでいるとついおろそかになりやすいことですが、小さな油断は大きなミスにつながりかねません。

以前校正をしている中で、修飾語の位置によって複数の意味にとらえられる可能性がある和訳問題がありました。思い切って著者に和訳を見直してもらうように相談し、修正してもらったことがありました。

その際に「よく気づいたね、細かいところまで見てくれてありがとう」との言葉をいただきました。

自分の仕事に自信を持つことができ、また同時に、受験生から信頼してもらえる書籍作りができたのではないかと感じることができました。

ページの先頭へ


自分の可能性を広げられる就職活動を

就活生へのメッセージ

MESSAGE

長谷川 紗耶 メッセージ

大きな軸を持つことが大事だと思います。

就職活動は、大きな軸に沿って仕事をするための場所を決める作業だと思っています。

「どの企業に就職するか」を考えるのではなく、企業に入って「何をしたいか」をよく考えてみてください。

そして、自分の興味のある業界や企業をたくさん見に行ってください。

就職活動以外では、実際に働いている人と直接関わる事はなかなか難しいです。この機会に現場の話をたくさん聞いてみてください。

そうすることによって、自分の軸がより確立したり、または新たなことに挑戦しようとする転機になるかもしれません。

納得のいく就職活動を行なって、自分の可能性を是非広げてください。

ページの先頭へ