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私立大医学部医学科分析

医学部医学科
大学
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岩手医科大
 ここ数年順調に志願者を集めているが、今年は志願者数が+6.2%(1,908人→2,027人)となり、初めて2,000人の大台に乗った。
自治医科大
 募集人員が10人増(100人→110人)となったが、志願者数は-6.3%(2,567人→2,404人)となった。前年の志願者数増(+289人)の反動が影響していると思われる。
獨協医科大
 入試日を前年から2日遅らせ、2/2とした。志願者数は<一般>-4.5%(1,428人→1,364人)、 <センター>-0.9%(966人→957人)で計73人の減となった。
北里大
 入試日を1日早めたが、前年と同様に東京慈恵会医科大とバッティング。入試日の条件は同じにもかかわらず、前年志願者数増の反動で志願者数は168人減少となったが、合格者を絞込み、実質倍率は前年並となった。
杏林大
 入試日や入試科目などの変更はなく、志願者数は、<一般>+1.6%(2,201人→2,237人)となったが、<センター>が-2.6%(1,290人→1,257人)と前年並に落ち着いた。
慶應義塾大
 志願者数は-5.8%(2,259人→2,127人)。順天堂大の学費値下げの影響も多少あったと考えられる。
順天堂大
 学費大幅値下げ(6年間で880万円減額)の効果により、志願者数が大幅増。前期<一般>+36.9%(1,590人→2,177人)、<前期センター>+82.6%(557人→1,017人)、<後期センター>+86.2%(130人→242人)。
昭和大
 学費を370万円減額した(医)では<1期><2期>とも志願者数増。特に<2期>は10.2%増となり、2年連続で実質倍率が50倍を超えた。
東海大
 前年(+335人)ほどではないが、今年も志願者数が4.9%(2,730人→2,864人)増加した。一般募集人員が40名と少ないこともあり、志願倍率は70倍を突破、実質倍率でも25.7倍と高倍率となった。
東京医科大
 入試日を前年より1日繰り上げた。志願者数は-6.9%(2,267人→2,111人)。試験日自由選択の東邦大の1日目と入試日がバッティングしたが、東邦大の2日目入試は学費を減額した昭和大とバッティングしており、東邦大の1日目入試に受験生が流れた影響かと思われる。
東京慈恵会医科大
 志願者数は+3.9%(2,223人→2,310人)。入試日が同日の北里大が志願者数減となったのに対し、東京慈恵会医科大は前年に引き続き志願者数は増加(+87人)した。
東京女子医科大
 女子の医学部志向を反映する形でこの数年、志願者数増加が続いていた。前年も志願者数増(+47人)だったが、今年は、志願者数は-3.1%(1,266人→1,227人)と僅かながら減となった。
東邦大
 前年の反動か志願者数は-7.9%(1,975人→1,818人)となった。学費を370万円減額した昭和大と入試日がバッティングした影響を受けた形ともなった。
日本医科大
 前年より入試日を1日早めたため、学費を大幅に下げた順天堂大とのバッティングを避けられた。志願者(1,785人→1,803人)、受験者(1,647人→1,667人)とも前年並を維持することができた。
日本大
 志願者数は+3.6%(2,955人→3,060人)。前年志願者数増(+97人)だったが、今年も引き続き増となった。
聖マリアンナ医科大
 前年より入試日を1日早め、前後に競合大学もなく、受験しやすい入試日であった。志願者数は+14.7%(2,380人→2,729人)。前年志願者数が大幅増(+701人)となったが、今年も引続き増加した。
金沢医科大
 志願者数は-2.9%(2,301人→2,235人)。前年も志願者数が減少(-30人)したが、今年は前年以上の減少となった。
愛知医科大
 前年の志願者数減(-223人)の反動もあり、志願者数は174人(+8.5%)増加し、実質倍率もアップした。引き続き高倍率の厳しい入試となった。
藤田保健衛生大
 前年まで2年連続で減少していた志願者数は、今年増加に転じた。合格者数を絞ったこともあり、実質倍率は前年の7.3倍から9.6倍に上昇した。<センター>では志願者数は減少し(-10.7%)、合格者数が増えたため、実質倍率は前年の1/2の14.2倍率となった。
大阪医科大
 募集人員が減少した<前><センター>ともに志願者数が減少し、実質倍率もダウンした。特に<センター>では志願者数が前年比75%に対し合格者数は倍の12人となった。新設の<後>は募集人員10人に対し志願者数539人となり、実質倍率も23.5倍の高倍率となった。
関西医科大
 志願者数が210人減少したものの正規合格者数は121人と例年並であった。
近畿大
 志願者数は<一般>(前期)が0.9%減(1,481人→1,467人)であったが、<センター>が12.2%増(763人→856人)となり、全体で82人増(+2.4%)となった。
兵庫医科大
 募集人員が5人増となったが、志願者数は-11.7%(1860人→1642人)。二次試験の日程が、大阪医科大、関西医科大とバッティングしたことと、前年志願者数が増加(+219人)した影響があったと思われる。
川崎医科大
 志願者数は+4.0%(1,156人→1,202人)。前年の志願者減(-388人)が影響していると思われる。
久留米大
 06年度まで3年連続で実質倍率が上昇していたが、前年は学科試験の日程を2週間前倒しにした影響と前年の反動の影響もあり、志願者が495人と大幅に減少した。今年の志願者数は前年並となった。
産業医科大
 独自日程で3年目を迎えた医(医)<セ>は、前年はセンター試験平均点ダウンの影響を受け志願者数が大幅に増加したが、今年はセンター試験平均点アップの影響と前年の反動から志願者数が減少(-0.4%)となった。
福岡大
 2年前、前年と志願者数が横ばいであったが、今年は志願者数が221人増加し、実質倍率は前年の10倍から13倍と高くなった。国公立大の後期廃止、センター理科3科目化により、併願先として私立大を受験する流れが強まった影響も考えられる。

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