駿台 第一志望は、ゆずれない。SUNDAI
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東大生トークライブ 3・4年生編
進学振分けを経験し、今、自分の目標にまっしぐらに進む3・4年生たち。
「教養」「専門」、それぞれの学びの魅力について聞いてみよう。
東大を志望した理由をお聞かせください。
高校が山形県ということもあり、東北大志望者が多い中で、その頃の僕は自分の将来像がはっきり見えていませんでした。 そんな時、進学振分け制度がある東大を担任の先生が勧めてくれたんです。
化学を勉強したいという思いがずっとあって、東大と東工大を考えていましたが、総合大学で幅広い視点から学べる点で東大に決めました。
東大に対する憧れがあって、いい環境、いい教授、そしてモチベーションの高い集団の中で自分の可能性を試してみたいと思っていました。 ただ何を勉強したいのか具体的に決まっておらず、やはり進学振分け制度はすごく魅力的に感じました。
僕は中高一貫校出身で、周りの雰囲気もあって、東大受験を意識していました。 ただ、東大に決める大きなきっかけとなったのは、高2の夏に参加した駿台の箱根セミナーです。 全国から集まる受験生、また駿台OB・OGの現役東大生に触れ、こういう人たちと勉強して切磋琢磨していきたいなという気持ちが強くなりました。
進学振分けで現在の学部を選んだ理由を教えてください。
文一から法学部という典型的な進学だったわけですが、高校生の頃は、弁護士として法律の専門知識を使って個人や企業などの問題を解決する仕事に興味を持っていました。 それが教養課程で学ぶうちに、官僚になりたいという気持ちに変わっていきました。 東大に入って、勉強やいろいろな活動を通して、多くの学生、社会人の方と触れ合い、以前から興味があった環境や人口の問題について深く考えるようになりました。 それらの問題を解決するためには、個人や企業といったレベルではなく、社会制度そのものを変えていかなければいけない。 法制度を基にした社会問題の解決という点で、官僚の仕事に魅力を感じるようになりました。
文三は、文一・文二と比べ進学先の選択肢が多く、とても迷いました。 文三からは文学部、教育学部、教養学部のいずれかに進学する人が多いようです。 私の場合、東大に入ったからには本郷で勉強したいという気持ちがあって、文学部か教育学部を考えていました。 1、2年生では理系科目の授業も受けることができるのですが、その中で一番興味を持ったのが心理学の授業でした。 心理学という漠然としたものを数値化したり、科学的に証明したりすることができるなんて、面白いと思いました。 高校の頃に想像していたことと全然違っていました。それで心理系に進みましたが、中でも社会心理学を選んだ理由は、一般的な心理学と比べて人間関係を重視している点、社会学に比べてより科学的にそれを検証して証明している点、さらに日本ではまだあまり研究が進んでおらずこれからの可能性が期待できると考えました。
化学を学びたいと思っていましたので、それに関わる学科・研究室を具体的に調べました。 1年生の夏に行われた全学自由ゼミナールという研究室訪問がとても参考になりました。 最終的にはオールマイティに研究している理学部化学科を選びました。 結果として、一番学びたかった有機化学とは違う研究室に所属しましたが、同じ学科の中で有機化学を研究しているところも結構あり、そういう学科に在籍していることは大きな意味があると思います。
理学部か工学部を考えていました。 1年の頃はまだ具体的ではなかったですが、本郷の先生が毎週日替わりで担当するオムニバス形式の授業に出て、先生方がどういう研究をしているのかたくさん話を聞いて、視野を広げてから選びたいと思っていました。 遠隔操作で手術をするロボットを開発している先生をそこで知り、すごい人だなと思い、機械工学科を選びました。
進まれた学部での研究分野を教えてください。
私は3年生なので専門的な勉強はこれからですが、総合大学のメリットを活かして、いろいろなことができそうだなと楽しみにしています。 法学部にいると、どうしても法律的な視点に偏ってしまうことが多いんです。 1、2年生の時の友達がいろいろな学部にいますから、そういうネットワークを利用しながら勉強会などを開くと、とても面白い議論ができて参考になります。 僕は環境問題を考えるサークルに所属し、学部・学科、学生・卒業生の垣根を越えて、さまざまな社会問題について話し合っています。 学外から先生、企業やNPOの方、官僚の方などをお招きし、話しを聞かせていただいています。 他大学と比べてネットワークが非常に充実していることも東大のいいところだと思います。
例えば人が一人でいる時と集団でいる時とでは心理過程が違います。 人が集団に入るとどのような心理過程を描くのか、社会や人との関わりの中で人間の心理を見ていくのが、私が学んでいる社会心理学です。 日本人は人の意見に流されやすいと言われますが、発言力のある人が意見を言ったら、他の人はどういう心の動きを示すのか、なぜそうなるのか、そんな問題を卒論で扱おうかと思っています。 対人関係ばかりではなく、メディアとの関わりなど、社会心理学には本当に様々な分野があって、知的好奇心を満たしてくれる学問です。
物理化学系の研究室で構造化学、おもに分光学を勉強しています。 例えば分子にいろいろな波長の光をあてると、分子が振動や回転をするわけですが、その際に放たれたり吸収されたりする光を調べて、分子の構造などを把握しようという研究です。 特に僕が所属する研究室は振動分光学に重点を置いていて、赤外線などを扱っています。
機械工学科は、例えば熱、流体、材料、情報など扱う分野がかなり幅広いです。 僕が所属する研究室は、熱流体を使った新しい技術の開発・研究をしているところで、代表的なものとしては燃料電池でしょうか。 僕はエアコンなどで使われているオイルセパレーターとか、環境問題にもつながる研究をしています。
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