1. 駿台TOP
  2. 東京大学への道
  3. 教科別東大対策アドバイス・国語
教科別・東大対策アドバイス【国語】
過去の出題内容
年度
番号
科目
種別
内容
出典
11
現代文
評論
記述説明(傍線部に即して、本文の内容や理由、全体の論旨を踏まえた主旨を説明する)、漢字書き取り
桑子敏雄
『風景のなかの環境哲学』
古文
説話
現代語訳、文脈の説明
『十訓抄』
漢文
漢詩
空欄補充、現代語訳、心情説明、内容説明、具体説明
白居易『放旅雁』
現代文
エッセイ
記述説明(傍線部に即して、本文の内容を説明する)
今福龍太『風聞の身体』
10
現代文
評論
記述説明(傍線部に即して、本文の内容や理由、全体の論旨を踏まえた主旨を説明する)、漢字書き取り
阪本俊生 『ポスト・プライバシー』
古文
説話
現代語訳、文脈の説明
『古今著聞集』
漢文
逸話
内容説明、現代語訳、理由説明、具体的な説明
文瑩『玉壺清話』
現代文
エッセイ
記述説明(傍線部に即して、本文の内容や理由を説明する)
小野十三郎
『詩論+続詩論+想像力』
09
現代文
評論
記述説明(傍線部に即して、本文の内容や、全体の論旨を踏まえた主旨を説明する)、漢字書き取り
原研哉『白』
古文
物語
現代語訳、文脈の説明
『うつほ物語』
漢文
詩話
理由説明、現代語訳、指示内容の抜き出し、空欄補充、内容説明
万里集九『梅花無尽蔵』
現代文
随筆
記述説明(傍線部に即して、本文の内容や理由を説明する)
馬場あき子
『山羊小母たちの時間』
08
現代文
評論
記述説明(傍線部に即して、本文の内容や理由、全体の論旨 を把握して説明する)、漢字書き取り
宇野邦一『反歴史論』
古文
説話
現代語訳・文脈の説明
『古本説話集』
漢文
随筆
理由説明、現代語訳、書き下し、内容説明
現代文
随筆
記述説明(傍線部に即して、本文の内容の展開を説明する)
竹内敏晴『思想する「からだ」』
07
現代文
論説
記述説明(傍線部の内容や理由などを、文脈や全体に即して わかりやすく説明する)、 漢字書き取り
浅沼圭司『読書について』
古文
説話
現代語訳、文脈の説明
『続古事談』
漢文
随筆
現代語訳、空欄補充(主語の判定)、内容説明(具体的に説明 ・執筆意図の説明)
陶宗儀『輟耕録』
現代文
評論
記述説明(傍線部の内容をわかりやすく説明する)
清岡卓行『手の変幻』
入試対策
〈現代文〉入試対策
 高校の国語の授業および自発的読書等を通して、社会や自然、人間等、さまざまなものに関心を寄せ、かつみずか ら主体的に考えることが基盤となる。それとともに文章を論理的に読解し、表現する訓練を積むことが必要である。
設問は、本文の対比と段落展開に沿って構成されている。したがって、筆者の考え方の枠組みと論旨の展開という本文の骨格をつかまえることが第一であって、傍線部を要素に分けたり、同内容の表現でイイカエたりしても、良い点 は取れない。
 ただ、問題文の内容・設問とも、奇をてらった難解なものではなく、きわめて標準的かつ正統なものばかりである。つまり、論理的な文章読解力と的確な表現力の訓練を続けることで、自らの能動的な思考力を鍛えるという、オーソドックスな勉強が求められているのだ。
〈古文〉入試対策
 まず古文の原文を、正確に解釈できる読解力が求められることはいうまでもない。原文を見て、どうしてここをそのように解釈するのか、その根拠を明確にしながら解釈をすすめるように日頃から心がけておくこと。そのようにすると応用力が養成されて、試験場で初めて出会った文章を読み解く力が達成されてゆくであろう。
 そのためにはまず、基本的な語法・文法に習熟しておく必要がある。東大では文法問題が出題されるわけではないが、語法・文法の知識を論理的に組み立てて解釈に直結させることが肝要である。ふだんの学習のなかで、どれだけ論理的な解釈を心がけているかが問われるところであろう。
 また語彙力も求められる。東大の問題で特にポイントとなるのは、高い頻度で用いられ、かつ多様な語義を有する語句の、本文中での解釈である。多義語であっても文脈などから突き詰めてゆくと、解釈にさほどの揺れは出ないものである。こうした場合、採点基準も厳格に設定される可能性がある。古文単語の訳語を丸暗記するのではなく、あくまで文脈の流れのなかでその語句の意味を突き詰めてゆく学習が有効であろう。
 さらに求められるのは、記述式問題に対応する能力である。受験者としてはわかっているつもりでも、その理解の内容を採点者に対して、誤解が生じないような表現で伝えることが大切である。そのためには、一度書いた答案を、読む人の立場に立って読み返し、書き手とすれば伝えたかったことが正確に伝達できているのか検証し、必要とあらば的確な推敲を、それも短い時間でできるようにする訓練が必要であろう。自分の答案に厳格に立ち向かう勇気が求められていると言っていい。
 さらに2011年度に限らず、東大入試での古文の問題では一般に解答欄の長さに余裕がない。だからと言って、解答欄からはみ出したような答案は認められない。よって、簡潔な表現のなかに、いかに充分な情報を盛り込むことができるか、この点についても意識しておきたい。
〈漢文〉入試対策
1訓読に慣れて、口語に置き換えなくても文章の意味がわかるようにする。
  一つの文章を、意味を考えながら何度も訓読し、口語に置き換えなくても内容が十分理解できるところまで読み込んだら、新たな文章に取り組む。この繰り返しにより、文章の大意を捉えるために必要な読みの速さも自然に身につく。
2 常に文章全体を念頭に置き、部分にとらわれすぎない読み方をする。
 全体の流れを忘れて部分にとらわれていると読み間違うような箇所が設問となる。出題される文章には必ず明確な主題があるのだから、まずその主題を捉え、そこから部分の意味を捉えるような読み方をすべきである。
3 比喩や象徴の解釈に注意する。
 比喩や象徴の解釈は、毎年のように出題されている。多くの文章を読み、様々な比喩・象徴表現にふれておくことで、センスを磨いておこう。
4 広く漢語の語法に目を配って、語学的な勉強も怠らないようにする。
 漢語の語法・表現方法に広く習熟していれば、文章全体を正確に把握できる上に、つまらぬミスも防ぐことができる。基本的な知識の習得も怠りなく。
5 設問が何を要求しているのかを正しく把握し、要点だけを端的に答える練習をする。
 できるだけ多くの過去問と格闘し、設問に対して正しく答えるトレーニングを積もう。最後に必要なのは、書く練習である。

このページの先頭へ戻る

 
このウェブサイト上の文章、映像、写真などの著作物の全部、または一部を了承なく複製、使用することを禁じます。
COPYRIGHT © SUNDAI. All RIGHTS RESERVED.