エミールの指導方針 英語

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英語 指導方針

 興味関心を広め、それが深い学力につながり、やがて高い点数としてあらわれてくる。そんな道筋を、英語を通して実践していく。
 単語・熟語の習得には継続的な努力が必要である。そのためには大きな構想を持たなくてはならない。「なるほど!」「そういうことか!」が待ち受けていれば、覚えることの本当の意味、楽しさが見えてくる。
 文には仕組みがあり、仕掛けがある。人は、自分の言いたいことを、明確に、劇的に伝えたいと思っている。「明確」と「劇的」は、しばしば矛盾する。わかりやすさだけを追求すれば平板になり、凝りすぎると伝わりにくい。しかし、その矛盾が力を生む。その力学の場が文法・構文である。
 文章には流れがあり、道筋がある。たった1つの文だけで表現するなんて不可能だ。文と文との織り成す模様を理解し、自分で組み立てられるようにすれば、長文読解も自由英作文も、骨組みから理解、実践できるようになる。
 講師陣は、東大入試のことがわかっている。それも学ぶ側からではなく、教える側からわかっている。その先の、英語の広やかな世界も知っている。そんな教員が中学生の段階から指導する。大教室の最後列まで理解の波を引き起こした講師が少人数を指導する。
 東大や有力大学の入試問題は、高い意識で取り組めば、「全体をつかむ力」を培う潜在力を持っている。私たちは、その種を栽培してきた。ここ、エミールで、ともに汗をかき、収穫の喜びを味わうかどうか、決めるのはあなたです。

中1 英語

【2012年度 担当講師】 平山 昇(ヒラヤマ ノボル)
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。中学受験を突破した優秀な生徒たちの多くが中学英語の基礎で躓いてしまう現状を憂い、エミールでは中学初年次の英語指導に情熱を注ぐ。趣味はオーケストラと合唱。

【指導内容】
 中学入学時にはほとんどすべての者が東大に合格する可能性を秘めている。しかし、その後多くの者たちが、英語の基礎を軽視したために次々と脱落していく。当塾では、最初から受講生を「大学受験生」と見なして指導していく。「子供」の甘えは許されない。講師の要求に誠実にこたえ続ければ、中学終了時までに標準的な大学入試レベルに到達する(例年、中2終了時には「センター試験で8割程度」がクラスの平均となっている)。ただし、いたずらに難しいことを猛スピードでやるわけではない。英語の基礎を、体系的に、ちょっと速めの進度で学んでいこう。
 スタートとなる中1では、「考える」と「覚える」のバランスをとりながら学習する姿勢を身につけることが最も重要な目標となる。英語にかぎったことではないが、「やればやるほど力がつく学習姿勢」を最初の段階で身につけることが不可欠である。
 演習形式としては英作文(日本語→英語)を重視する。これがなかなか大変!最初のうちは単語の綴り、冠詞、時制などなど思わぬミスを連発して「どうして自分はこんな簡単なことができないのか・・・?」と衝撃を受けるだろう。それは外国語を学ぶときに誰もがぶつかる壁だ。いずれは乗り越えなければならない壁なのだから、早いうちに乗り越えてしまおう。いったん乗り越えてしまえば、中2以降は英語が楽しくて仕方がなくなる。
 なお、全くの英語初心者でも心配無用。かく言う講師も、中学入学時はアルファベットしか知らなかった。何事も「志」次第だ。

中2 英語

【2012年度 担当講師】 平山 昇(ヒラヤマ ノボル)
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。中学受験を突破した優秀な生徒たちの多くが中学英語の基礎で躓いてしまう現状を憂い、エミールでは中学初年次の英語指導に情熱を注ぐ。趣味はオーケストラと合唱。

【指導内容】
 今年度末までに高校英文法の基礎を一通り学び終える。ただし、進度の速さ自体が目的なのではなく、無駄を省いたカリキュラムの結果としてそうなるだけのことである。特に、「節」という観点から効率よく文法学習を進めていきたい。ここまで頑張り続けた者は、その後徐々に肩の力が抜けていく。
 中1では英作文演習を徹底したが、今年度は大学入試問題(東大を含む)から抜粋した英文の読解も取り入れていく。但し、習っていない文法事項を含む英文を読ませるなどという無茶なことは一切しない。英文素材は文法進度に忠実に合わせて選定している。また、この英文読解の中から学習効果の高いものをピックアップしたうえで、音読・暗唱をおこなっていく。これを習慣づけると、しばらく後に驚くほどの「速読力」が身につくことになる。
 2学期以降は、時折テキストを飛び出して、新聞や論文などをのぞいてみよう。エミールの英語をマスターした者だからこそ楽しむことができる"知的な背伸び"を体感しよう。

中3 英語

【2012年度 担当講師】 田上 芳彦(タガミ ヨシヒコ)
山梨県出身。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業。NECでの5年半のサラリーマン生活の後、予備校の教壇へ。
研究社、駿台文庫からの多数の著書の他、三省堂「ウィズダム英和辞典」の編集委員も務める。

【指導内容】
この1年間の学習テーマは以下の3つ。

  • 「語彙力」・・・・・・・入試頻出の抽象語だけでなく、物語文の読解に必要なのに、市販の単語集に漏れがちな日常語彙の習得にも力を入れる。(定期的に小テストを実施)
  • 「英文法」・・・・・・・暗記すべきものと、論理的に理屈を理解すべきものを区別し、高校中~上級レベルの文法事項の習得を目指す。
  • 「表現力」・・・・・・・近年、東大を始めとする国公立大学の英作文は「和文英訳」から「自由英作」に移行しつつあるが、その両者に対応できるよう、英文を書くための文法・頻出表現の学習に加え、自由英作の基礎訓練も行う予定。
 以上を学習の根幹とし、年間を通して様々なテーマの英文を読む。また、発音、語源、日本語との対比等、英語力の向上に役立つ知識も適宜織りまぜながら講義する。

高1 英語

【2012年度 担当講師】 齋藤 英之(サイトウ ヒデユキ)
埼玉県出身・さいたま市在住。中央大学法学部卒、ストックホルム大学国際大学院留学、上智大学院国際関係論専攻博士後期課程満期退学。趣味は競技オリエンテーリング。毎週末、山野を駆け巡るのが理想。
【2012年度 担当講師】 廣田 睦美(ヒロタ ムツミ)
山口県出身。筑波大学人間学類卒。同大学院教育研究科中退。常に全力投球、元気いっぱいの授業が信条。
3つのM(Mickey Mouse, MINI cooper, Movie)と2匹の猫に対する愛情は尋常ではない。

【指導内容】
<読解・問題解法>
 英語の「読解力」を身につける。「読解力」とは「構造理解力」と「解答力」である。単語レベルでの「品詞」、文レベルでの「文の要素・修飾関係・句と節・並列」、段落・文章レベルでの「つながり・展開・構成」を理解・分析することで「構造理解力」を養う。この力をもとに、設問の種類別に解法手順を意識した訓練を繰り返すことで「解答力」を身につけていく。
<文法・英語表現>
 英語の基礎体力を培うことを最大の目的とする。この基礎体力とは、正確な知識に基づいて正しい思考方法で様々な問題に対処していく力のことであり、「学問」の基礎として必要とされるオールラウンドな英語の力の土台となるものである。「知識」とは、一方的に頭の中にインプットするものではなく、然るべき時に適切な形でアウトプットできなければならない。丸暗記を排除し、体系的に正確に身につけ、反復することでそれが可能になる。
堅固な土台を築き、その上に一つひとつ丁寧に積み上げるようなイメージで、「反復」そして「継続」、その先の柔軟でしなやかな英語読解力を目指して進む。

高2 英語

【2012年度 担当講師】 駒橋 輝圭(コマハシ テルタカ)
愛知県出身。東京大学理科一類入学、文学部英語学英米文学専修課程卒業。米国ミシガン州で過ごした中学高校時代の経験を活かした授業を行う。音楽、特にRock好きで、趣味はギターと作曲。
他1名

【指導内容】
<英文読解>
 授業では、ミクロ・マクロの両視点から英文を精読する。「厳密に読む」ことを通して、「論理的に考える」「深く理解する」ことを追求し、英文が隅々までよく分かるという体験を重ねてもらう。各人の和訳や要約を授業内で検討することにより、日本語の能力も鍛える。さらに、英文を正確に読むための頭の働かせ方を無意識の内にできるように、英文の暗唱・再現を奨励する。
<文法・作文>
 高3になった時に飛躍できるよう、文法・語法の基礎知識を体系的に学習し、演習問題を通じてそれを定着させる。混同しがちな事項は、それぞれの本質を深く理解することで、正確に区別し運用できるようにする。作文では、比較的短い和文英訳を扱い、文法・語法と意味・内容の両面において正しく自然な英文を書ける力を養成する。短い英文を正確に書ける能力が、英作文で質の高い答案を作成する重要な基盤となる。

高3 英語

【2012年度 担当講師】 大島 保彦(オオシマ ヤスヒコ)
群馬県生まれ。東京大学大学院博士課程(比較文学比較文化)満期退学。
著訳書を研究社・平凡社・東大出版会・青土社・駿台文庫などから出版。
【2012年度 担当講師】 勝田 耕史(カツタ コウジ)
東京都出身。上智大学外国語学部英語学科卒、同大学院文学部専攻科中退。
趣味は歌舞伎・人形浄瑠璃鑑賞。特技は日本舞踊。駿台文庫より著書を出版している。

【指導内容】
<読解>

  • 1.現役生の大きな弱点である大意要約を年間通して演習する。英文を大所高所から見る視点を確保し、日本語の要約力を鍛えるためである。
  • 2.「わかっているのに訳しにくい」英文和訳を適宜織り込む。
  • 3.小説、エッセイ系総合問題の練習を通じて、文脈力を培う。
  • 4.段落整序を含め、諸外国の入試問題を参考資料として提示する。パワフルだからである。
  • 5.授業中に短い時間で解く練習を行い、自習問題でじっくり考える。
<文法>
 高2の時に体系的に学習した文法をもとに、私大難関校で出題されている問題形式も意識しながら、さらなる発展を目指す。また文法をいかに解釈・作文において実践するかのチェックも行う。
<作文>
 やや短めの和文英訳から始め、徐々に長くしていって国公立大2次対策をする。また、前半期の途中より自由英作文の指導も行う。毎回のテスト・添削課題が出されることを覚悟しておくこと。
<リスニング>
 1文単位の聞きとりから始め、最終的にはまとまった英文の聞きとり解釈までカバーする。課外学習としてはディクテーションを行ってもらう。